ニカラグア産マラカトゥーラが新入荷です!


すっきりした風味が美味しいニカラグアの大粒品種です。

パッションフルーツやマンゴーのようなトロピカルフルーツのフレーバーとキャラメルのような甘さ。明るく柔らかな酸がありジューシー。

[マラカトゥーラ種]
ティピカの変異種であるマラゴジッペ種とカトゥーラ種の交配種で、1979年にニカラグアで発見されました。
豆の大きさが他品種に比べ大きいのが特徴です。
カップクオリティーは高く、トロピカルフルーツ系のフレーバーが感じられます。またラウンドな味わいと明るい酸をもち、フルーティーなコーヒーが味わえます。

[オホ・デ・アグア農園]
ニカラグア北部ヌエバ・セゴビア県ディピルトにある5Haほどの小さな農園。2000年初頭に農園を購入したルイス氏によってマラカトゥーラ種の栽培に特化した農園として植え替えが行われました。農園の微気候や湧き水などの資源の豊かさがマラカトゥーラの栽培に良く作用し、そのポテンシャルを十分に発揮させて2020年にCOEで3位を受賞するなど、高品質のコーヒーを生み出しています。


[ニカラグアとコーヒー]
コーヒーの生産は19世紀末から始められ、国の重要輸出作物として経済を支えてきました。スペシャルティコーヒーにもいち早く取り組み、近年は世界的に高い評価を受け、その地位を確立しています。主要産地のヒノテガやマタガルバの他、ヌエバセゴビアなどの小規模ながら品質の高いコーヒーが生産される地域もフューチャーされ、その魅力が広まっています。

[焙煎士から]
マラカトゥーラはお店を始めた当初に初めて知った品種で、豆が通常の豆の2倍はあろうかというほど大きくとても印象深かった思い出があります。味わいもラウンドな質感やフルーティーな味わいがとても美味しく、もともと苦味が強いコーヒーよりもジューシーなコーヒーが好みの私にとってお気に入りのコーヒーとなりました。
焙煎も明るい酸を愉しんでいただけるよう、シティローストに入る直前に煎り止めをしています。ペーパードリップでも美味しくお召し上がりいただけますが、コーヒープレスでの抽出をよりオススメしています。
マラカトゥーラ種の持つ風味を余すところなくお愉しみいただけますと幸いです。

コーヒー豆のご購入はこちらから